東京暮らしの無職夫婦

無職や休職で収入が不安な期間を、家計管理しながら制度・副業で乗り切る実体験ブログ

夫が休職することになった日のこと|妻目線でまとめる「判断サイン・手続き・現実的な対応」

「東京暮らしの無職夫婦」のツマです。
ふたりして無職になった30代夫婦の日常を、ゆるく記録しています。

まだブログをはじめて1週間も経っていないのに、アクセス解析を見ると “読んでくれている人がいる” という事実が目に入り、なんだか不思議な気持ちです。
読んでくださり、本当にありがとうございます。

この記事では、夫が休職することになった日の出来事をもとに、

  • 休職を判断したときの具体的なサイン
  • 心療内科の受診でつまずきやすいポイント
  • 会社や病院とのやり取りで実際に困ったこと

を、わたしツマ目線で整理しています。

これから家族の休職に直面する方や、「何から手をつければいいかわからない」と感じている方の参考になれば幸いです。

夫が休職を決めるまで

休職を決めるまでの流れ(時系列)

  • 2〜3カ月前:疲労が抜けず、仕事の愚痴が増える  
  • 直前2週間:持ち帰り仕事が続き、休みがなくなる  
  • ある夜:帰宅後「もう仕事に行きたくない」と訴える  
  • 翌日以降:心療内科を探し、受診を決断

 

休職のタイミングは、ある日いきなり訪れました。
ただ振り返ると、2〜3カ月前から予兆はあったように思います。

  • 休んでも疲れがなかなか取れない
  • 仕事の話が愚痴ばかりになる
  • 1カ月に1〜2回、仕事が引き金になって感情が溢れる

早朝出勤と深夜帰宅が続き、慢性的な睡眠不足や夜遅い食事で消化器官も弱っていたのだと思います。
シフト制で休みのリズムも不規則。さらに休職直前の2週間は“唯一の休み”すら持ち帰り仕事で埋まり、実質休めていませんでした。

ときどき「大丈夫かな」と感じることはありましたが、夫は気丈に振る舞い、生活はなんとか回っているように見えていました。

そんなある夜。
てっぺん超えになる時間に帰宅した夫の顔が、明らかにいつもと違うほどげっそりしていて、嫌な予感がしました。

驚いて「どうしたの?」と聞くと、夫は「もう仕事行きたくない」と一言。用意したごはんも「いらない」と布団にもぐり込み、完全に塞ぎこんでしまったのです。

その姿を見て、急いで心療内科を探しはじめました。

 

見極めのポイントはシンプル

休職を決めるまでの判断材料は、実はシンプルでした。

  • 朝、身体がまったく動かない
  • 集中が続かず、簡単な作業も手が止まる
  • 食欲のムラが大きい
  • 夜に眠れない、もしくは眠っても疲れが取れない
  • わたしとの会話の反応が薄い

こういったサインがすこしずつ増えていき、「このまま仕事を続けさせる方が危ない」という結論に至りました。

本人が限界を言語化できないときこそ、隣で見ている家族の“違和感”が大事だと痛感しました。

幸い、夫の症状は軽症なほうでした(それでも仕事の話をすると泣きだしたり、憂鬱な気持ちでひどく落ち込んだりしていました)が、早めの受診とケアが早期回復につながると思います。 

 

最初の壁は「心療内科へ行くこと」

まず夫にとって大きかったのは、「心療内科」を受診する抵抗感でした。そもそも休職を選ばないことには、何も始まりません。

メンタル不調のとき、人は“仕事を続ける” か “辞める”のような極端な二択に陥りやすいと言われています。冷静な判断が難しいまま「辞めるしかない」と思い詰めてしまう前に、いったん仕事から離れて休み、頭と心を回復させる時間が必要です。

夫も当初は強く抵抗していましたが、「一度離れて休んでから考えよう」と丁寧に説明し、最終的に納得して受診してくれました。

 

受診の壁「予約が取れない」

休職には医師の診断書が必要です。

ただし心療内科は初診の予約が取りづらいことが多く、2週間待ちというのも珍しくありません。

そんなときは、「急で申し訳ないのですが、今日診ていただける時間はありますか?」と直接電話するのが一番確実です。急を要する事情を伝えれば、短時間の枠で診てもらえることもあります。

 

診断書に記載する休職期間の壁

診断書には「休職期間」を書いてもらいます。

はじめは主治医に2週間の休職を打診されましたが、「夫がしっかり休み、今後の働き方を考えるには短すぎる」と判断し、相談のうえ1カ月としてもらいました。

実際は、最低でも3カ月は休んだほうがいいのでは……と思いますが、夫の場合はまず1カ月。次回の診察で、主治医とまた相談する予定です。

休職期間が短いと、ただの“復職までのカウントダウン”になりがちです。いざ休職できたとしても焦って結局状態が良くならないまま復職→再度休職という負のスパイラルに陥りかねません。本人も家族も「望ましい休職期間の目安」を共有しておくことが大事です。

診断書の発行にはお金もかかるため、慎重に決めるのが良いと思います。

 

会社への連絡内容が分からない

どの会社にも休職制度はあると思うのですが、「何をどこまで伝えたらいいのか」は本当に分かりにくいです。

  • 休職開始日
  • 診断書の提出タイミング
  • 有給の扱い
  • 傷病手当金へ移行する流れ
  • 連絡頻度

これらは会社によって違うため、結局のところ「聞きながら進める」しかありません。夫は会社に連絡する気力もなかったため、妻であるわたしが代理で窓口になりました。

 

給料がどうなるのかが最大の不安

休職すると、まず気になるのが生活費です。

夫の場合は1カ月休職 → 状況を見て、仕事を続けるか・辞めるか判断 → 傷病手当金を申請という流れになりました。

傷病手当金労務不能となった日から連続して3日間が待期期間となり、4日目以降から申請可能ですが、1カ月単位で給与の締切日ごとに申請されることが推奨されています。

つまり、初回の申請は1カ月後。
申請が受理されてからおおよそ約2週間程度で入金されるようです。また、会社からは月給の3分の2に相当する額の支給になり、そこから社会保険を支払ってもらうことになるとも言われました。

給与の締め日や念のため有給の残日数を確認し、ざっくり見込みの収入を計算できたあたりでやっと「なんとかなるかも」と思えましたが、制度で不明点があれば早めに会社へ聞くのが正解です。

 

最終的にうまくいったポイント

やって良かったのは、この2つでした。

  • 夫の作業と、わたしがサポートする部分をはっきり分ける
  • わからないところは会社・病院へすぐ問い合わせる

これだけで、手続きがかなりスムーズになりました。

 

これから休職を考える方・家族の方へ

  • 本人が限界を言葉にできないこともある  
  • 家族が感じる「違和感」は大事なサイン  
  • 制度や手続きは、分からないまま進めなくていい

休職は「逃げ」ではなく、回復と選択肢を増やすための時間だと感じています。

 

長文になってしまいましたが、今回はメンタル不調になったときの症状や家族が気づけるサインと初期対応、そして休職という判断についてお話ししました。

実は、わたしツマも20代の頃に一度休職を経験しているのですが(すでに寛解しています)、「休職という選択肢がある」というのが会社員の強みだと、あらためて感じました。

また休職中の過ごし方や家族としてどのような点を意識して関わっていたのかもまとめてみようと思います。

 

今日はここまで。ではでは!

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